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世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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エル・シドとの友情  ~もう一つのイスラム世界史3~

旧友アベンアマールの死と エル・シドの友情 
          ~もう一つのイスラム世界史3~


予約投稿
みずたばこ


中世のイベリア半島。
イスラム人の築いた”後(こう)ウマイヤ朝”統治下では、さまざまな宗教や民族が共存し、この王朝の繁栄に大きな貢献をもたらしました。一部のキリスト教徒は移住したものの、大部分はイスラムの支配下で信仰の自由を許されて暮らした南イベリア(今のスペイン、ポルトガル地域)、ユダヤ教徒も西ゴート王国時代には冷酷な扱いを受けることが多かったのに対し、イスラム支配下では自由と繁栄を享受しました。当時イスラム文明は極めて高度な文明であったので、それを土着イベリア人(スペイン人の先住民ガリア、ケルト、ローマ、ゴート族などの民族)がすすんで受け入れたことも社会が安定した理由と言われています。

しかし、繁栄を誇った後ウマイヤ朝も、継承者争いと、カスティーリャ・アラゴン王国連合のレコンキスタ(キリスト教徒による国土奪還運動)により衰退し、1031年に最後のカリフ、ヒシャーム3世が追放されたことによって、26とも30とも言われるタイファ(独立した各地のイスラム諸侯たちの首長国あるいは 小王国を指す)となって分裂割拠する時代を迎えます。
先月よりシリーズでそのタイファ王国のひとつ、セビーリャ王国(アッバード朝)の君主として、最後の光輝を放った中世アンダルシアの詩人王、モタミッドの生涯を紹介しましたが、今日は久々にその続きを。


その1アンダルシアの詩人王モタミッド 
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-808.html
その2南国に雪を降らせた王の愛  
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-809.html


メスキータ(モスク)内部



ヨーロッパでも名だたる”文人宮廷” の異名を誇るほどに繁栄を極めた、セビーリャ王宮の君主、モタミッド王の治世は、イベリア半島じゅうの模範として輝きました。
その王に、詩作のインスピレーションを与え、自らも優れた詩人であった妃、イティマッド。
彼女は、奴隷娘の身分から 偶然王に詩の才能を見出され、一躍王妃に抜擢された中世アンダルシアのシンデレラガールでした。
そしてもう一人、セビーリャの宮廷を文人宮廷ならしめた、才知溢れる王の腹心、アベンアマール。

イベリアのイスラム文壇に花開いた三つ巴の輪は、いつまでも王の文人宮廷を光輝で照らすかに見えました。



愛される王妃
マイセン陶器



アベンアマールの才知を示す証拠として、こんなエピソードがあります。
キリスト強国で、レコンキスタを強行するカスティーリャの王アルフォンソ6世は、軍勢を率いてアンダルシアの地に侵入してきました。
カスティリア軍の進軍を阻むためにアベンアマールが大使として遣わされました。
劣勢だったセビーリャ軍も、アベンアマールの到着から事態が好転し、両者は食事を共にして、チェスをすることになったのです。

アベンアマールは、「チェスに負けた方が1粒の小麦で支払う。次に負けたら、前の量に乗じた数の小麦を支払うこととする。」と提案し、アルフォンソ王はこの挑戦を受けて立ちましたが、見事に、負けてしまいました。
何度も対局を交えるうちに、見る見る間に負けは乗加されてゆき、負債を支払うべき小麦は、もはやカスティリア王国には存在しない程の莫大な量になってしまったのです。
ころあいを見て アベンアマールは、初めの言葉を覆し「もし軍隊を撤退させるならば、私の名誉にかけてアルフォンソ王の負債を帳消しにしましょう」と申し出ました。
苦渋の表情を見せながらも、アルフォンソ王は条件を飲み、カスティリア軍は立ち退きました。
アベンアマールの知恵によってセビーリャは救われたのでした。



アルフォンソ王のエピソードを伝えるアンダルシアのホテル・アルフォンソ。
イスラム様式のホテル アルフォンゾ
由緒あるイスラム建築の融合、ムデハル様式のホテル



モタミッド王は数々の勲功をたたえてアベンアマールにワリ(統治者)の称号を許しました。
そののち、軍の指揮を委ねてムルシアを征服させました。
しかしながら、この離別によって王とアベンアマールの間の距離は広がり、二人の友情は次第に冷却してゆく結果となりました。

アベンアマールの政敵の中には、嫉妬心を抱いていた詩人アブベケル・ベン・ザイドゥンがおり、アベンアマールに替わって大臣の位に就いてより、彼と反アベンアマール一派は王に事実を歪めて讒言を仄めかし、アベンアマールの非を探し集めては誇張し広め、アベンアマールに対する王の怒りを引き出しました。

確かに、アべンアマールにも非が全くなかったわけではなく、自身の才知と運を過信する彼は、戦略を遂行する為には独断で大きな裁決を下すことも多々ありました。
彼はムルシア平定の為に白人のカタラン兵を傭兵として雇っていましたが、カタラン軍を使うための費用の支払いの担保として、モタミッド王の長男ラシッド王子を人質に差し出す約束をしていました。
勿論アベンアマールは、この条件をモタミッド王に報告していなかったばかりか、セビーリャ側の支払いが少しでも遅れれば、セビーリャの王子が殺されるという事態も懸念されていたのにも拘わらず、です。

これにはさすがに堪忍袋の緒を切らした王でしたが、アベンアマールの韻文で書かれた慇懃な手紙を読むと、かつて詩作を交えて友情を培った莫逆の友への情がふつふつと甦り、王は寛大にも彼を許したのでした。



かつては友情を交し合った二人の英傑だが・・・
ライバル



しかしアベンアマールは、彼の才を妬む佞臣の讒言ばかりを耳に入れるモタミッド王に対し、友情も冷え切っていました。長くムルシアと周辺国を統治し王のように崇められていた彼は徐々に傲慢になり、ついには独立をという不遜な野心を抱くに至るのです。
そして あるとき、ムルシアから アベンアマールがバレンシア王アブデルアジズに対する蜂起を バレンシア人たちに呼びかけた時に、事態は一気に悪化しました。
というのも、バレンシア王はモタミッド王の友人で、同盟を結んでいたからです。バレンシア人に向けてアベンアマールが書いた檄文は、モタミッドの知るところとなりました。
釈明を求めたモタミッド王に、顛末書が届きます。 才気溢れる詩人らしく、雄弁ではあるがユーモアを交えたアベンアマールのパロディと皮肉な調子を帯びた書状は、モタミッド王の自尊心を大いに傷つけました。
その書状には、モタミッドを愚弄する言葉だけでなく、王妃イティマッドに対する酷く恥ずべき中傷が綴られていました。
モタミッド王は それまでアベンアマールの不服従や失態、息子の命を危険に晒したことも含めて目をつぶってきました。しかし、最愛の妻を侮辱したことだけは許せなかったのです。王はついにアベンアマールに死を与えることを誓いました。
王がムルシアに軍を派遣すると、アベンアマールはアリカンテに逃亡します。数年間の戦闘後、アベンアマールはセグーラ城に幽閉され、王はついに誓いを遂行します。 兄弟のように思っていた人物に裏切られた苦しみに、躊躇することなく槍で処刑しました。
かくて文人宮廷の名を轟かせた両雄の片割れを、最も愛した友である王みずからの手で討ったのです。



motamid último rey de sevillaー          Mutamid, King of Seville, 1039-1095
モタミッド王 英語ヴァージョン!ありがたい♪   モタミッド王 英語ヴァージョン,ありがたい
モタミッド王と王の詩 スペイン語アラビア語わからずとも英語ヴァージョンがあるのはありがたいですね




<キリスト教徒ロドリーゴ;エル・シドとの出会いと友情>


アルモタミッドの生涯には、またひとつ、特筆すべきエピソードがあります。
余談として、ほんの少しですが、書き記しておきたい。

本名ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバル、(のち名誉名エル・シッド)が、アルフォンソ6世の大使としてセビーリャを訪問したことから、英傑同士の友諠は結ばれていきました。多数の戦士を率いた勇者は、モタミッド王によって絶大なる歓待と友情をもって迎えられました。

折りしも、グラナダのアルムダファル王がセビーリャの領土に侵入してきた際、グラナダの軍隊に加えて、幾人かのカスティリアとナバラとアラゴンの貴族が含まれていました。ロドリーゴ(エルシド)と同じく、白人のキリスト教徒です。中でも著名な人物としては、ナバラ王の婿フォルトゥン・サンチェス、カスティリアの伯爵ガルシア・オルドニェスやロペ・サンチェスがいましたが、各軍団は槍騎兵と歩兵を従えていました。

誇り高き騎士ロドリーゴは、友であり貢納者でもあるモタミッド王を攻撃することは出来ませんでした。侵略者たちに対しては書状を送り、軍を領土から撤退させるように求めました。

しかし、彼らはこの要求には応じず、逆に愚弄しながらカブラの城砦を攻撃して占領したのです。



本来、敵国の名武将であったエル・シド。レコンキスタの英雄とされる
レコンキスタの英雄、エルシド
チャールトン・ヘストン主演の映画にも



即座に、ロドリーゴ・デ・ビバル(エル・シド)は、モタミッドの軍勢と共に手勢を率いて出陣しました。
侵略者たちと対峙したのは、ドニャ・メンシア村の付近でした。彼らをキリスト教徒の領地に近接した場所まで追い込み、半日に及ぶ戦いを交えると、多数のグラナダ兵が戦死しました。ロドリーゴは、特に白人キリスト教徒のガルシア・オルドニェス伯爵の軍勢と対戦することを望みました。槍と剣での一騎打ちで臨み、武器を奪ってその髭を掴むと、戦場の外に引き出して捕虜としたのです。

ロドリーゴは完膚無きまでにグラナダ勢を粉砕しました。
そして、捕虜を身請けすると、勝利者としてセビーリャに帰還しました。モタミッド王の前に戻ると、王に願い出、元来、王に帰属権がありながら、戦いで略奪された土地の物資をすべて返還してやるよう求めました。彼は肌の色や信仰を超えて、義と栄誉ーー騎士道の精神を重んずる、心の武人だったのです。同じ精神を分け合うモタミッドも二つ返事で承諾し、 寛大にもナバラとアラゴンとカスティーリャの捕虜たちも解放されました。

この勝利によってロドリーゴの名声は高まり、シッド(シディ、師)または、カンぺアドール(抜群の将軍)という綽名で呼ばれるようになりました。しかしながら、彼の仕える王アルフォンソ6世の不興を買い、単なる王の命令の実行者として戦闘に尽力することを忘れた咎を理由として追放されてしまいます。これらの出来事は「サンタ・ガデアの誓い」という伝説的なロマンセとして、後代に伝えられています。

最大の心の安らぎである王妃の愛とロドリーゴのような高潔な盟友を得たことはモタミットの救いでありましたが、アベンアマールの残した禍根は終生王につきまとい、それはモタミット王の治世において、やがて来る悲劇の前触れとなって暗い影を落とすのです。



第4章へと続く


今日も頑張って読んでくれてありがとう
エルシドポスター 今日も頑張って読んでくれてありがとう


~もう一つのイスラム世界史❤美雨編~

その1アンダルシアの詩人王モタミッド 
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-808.html
その2南国に雪を降らせた王の愛  
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-809.html


参考文献
余部福三 『アラブとしてのスペイン』
佐藤次高、鈴木薫・編『新書イスラームの世界史1 都市の文明イスラーム』
島崎晋『目からウロコの世界史』
ホセ・デ・メナ『セビージャの歴史的人物』
『Motamid por blas infante』
motamid último rey de sevilla
Mutamid, King of Seville, 1039-1095




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original 2012.06.11

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  • 2014.08/02 18:01分 
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  • 2014.08/01 06:58分 
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Re: お疲れ様です(^^) 

了解いたしました、鍵のままにしておきますね。メール送りました。
ご都合の良いスケジュール確認いたしました。^^
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/12 20:08分 
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JUNJUNさま 

こんばんは。
今日は季節が戻ったように寒かったですね。JUNJUNさん、風邪に気を付けてくださいね。
お嬢ざま、もうそんなに大きくていらっしゃるのですね、JUNJUNさんはお若く見えるので、新婚旅行と聞いて一瞬え?どなた?と思ってしまいました。(笑)スペインにハネムーン、素敵な選択ですね(●^o^●)
スクリーンジェンヌ世代なのですね?私も何冊かは持っていたような・・・
ベン・ハーやモーゼのチャールトン・ヘストンは見事でしたね。昔のスペクタクル映画の中ではダントツです。まだCGの無い時代の作品、あれだけの血沸き肉躍るあの作品のスケールは、キャストのアビリティの高さににかかっていたと思います。
エル・シドのヘストンは実は未見ですが、騎士道精神の鏡、という点でぴったりの役どころな気がします。^^
最もスペインらしさを残すアンダルシア方面にも、娘さんご夫婦は行かれたことでしょうが、ヘストン扮するエル・シド(実在した将軍)の数多くの英雄譚もここで生まれています。
私も、モタミッド王とエルシド、両者の意外な接点には驚きましたが、著者によれば、アルフォンソ6世によるエル・シド追放の主な原因は、実はこのアンダルシア遠征にあったと主張されています。特にこの時代の歴史は、敵味方が複雑に絡み合っているので理解しがたいのですが、中世スペインの英雄同士の宗教文化の違いを超えた友情は、物語に美しい彩りを添えています。

> それが今はイルさまが・・・ 何故こうなったのか、ドラマを一つ見る度に好きの度合いが倍になって、気が付いたらハートを盗まれてしまいました。 写真を眺めてホケェ~と、その眼差しは勘弁して下さいイルグクさま、

はい、全く自分と重なるので、JUNJUNさんを笑ったりできません(爆)
明日はイルさま大豪華スペシャルDAYな花の水曜日ですね!ムヒュルの最終回もあり、ああ、どれから録画見るか泣いちゃいそうです。(ToT)
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/12 20:05分 
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sunnylakeさま 

こんばんは。
sunnylakeさんも詩の本をだされていますが、王とアベンアマール、この二人の英傑も元々詩作で結ばれた親友だったのですよね。

かつての同士であり右腕だった人物が、一旦権力を築いて政権を固める時期に入ると、逆に邪魔な存在となり、裏切りを糾弾されて粛清されるという例は、これも古今東西よく耳にする話です。喩えは相応しくないかもですが、つい、スターリンとトロツキー、毛沢東と林彪の関係などを思い出してしまいます。権力がからむ世界では常にナンバー2はナンバー1の目の上のこぶの存在になるのでしょう。
 戦国時代の世にあって、得がたい人材であったアベンアマールも、自らに矜持があれば、直接の部下であった立場から一国一城の主になり、やがて慢心の道を歩んだのも致し方なかったのかもしれません。また、愛妃に溺れて政治への関与も許すようになった王に対する宮廷内の批判の声もあったことでしょう。こうした内部対立の反映としての結果という面もなきしも非ずだと思います。そして、若き日の忘れ難い友情の思い出があったからこそ、敢えて自らの手でアベンアマールを誅殺したのでしょう。
今日も素敵なコメントを、ありがとうございます。m(__)m
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/12 19:46分 
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承認待ちコメント 

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  • 2012.06/12 18:28分 
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NoTitle 

私は未だ日本から出たことはありませんが、長女がよく海外に遊びに行きます。新婚旅行がスペインでした。 写真を見て、「行って見たいな一度は」と思いましたがその前に行きたいのがウィーンとかザルツブルグとかで・・・ 私も『ベン・ハー』『十戒』のヘストン好きでした。高校生の頃のスクラップブックに「スクリーン」とかの写真入ってます。『ローマの休日』のグレゴリー・ペックも好きで、『大いなる西部』も西部劇なのに何回も見てます。未だに良いなと思えるのはデンゼル・ワシントンで『遠い夜明け』『クリムゾン・タイド』『ボーン・コレクター』『タイタンズを忘れない』『ペリカン文書』好きです。 それが今はイルさまが・・・ 何故こうなったのか、ドラマを一つ見る度に好きの度合いが倍になって、気が付いたらハートを盗まれてしまいました。 写真を眺めてホケェ~と、その眼差しは勘弁して下さいイルグクさま、無恤大王、朱蒙陛下、パク刑事、ジャンスssi、ヨンムン行首…  朱蒙も無恤も、自分の為に権力を欲せず、高句麗の為に短い生涯を奉げた所に、感動しました。 多くの時代劇のテーマは権力争い、ドロドロを強調せず、凛とした主人公が、賢い臣下(仲間)と真っ直ぐ歩むドラマが好きです。
  • posted by JUNJUN 
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  • 2012.06/12 16:24分 
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NoTitle 

心の広かったモタミッド王でも許せないほどの怒りに達してしまったということは、よほどの文面だったのだろうなと思いました。
言葉を巧みに操る術を知っていたアベンアマールは、自ら破滅への道を辿ることになってしまったんですね。
妬みや怒りはどんな人をも残酷にするものなんですね。
  • posted by sunnylake 
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  • 2012.06/12 15:25分 
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ピー助さま 

おはようございます。
チャールトンヘストンかっこいいですね。
ベン・ハーと十戒は、親子孫三代で観ていますが、特にベン・ハーは何度見ても
涙が出ます。エル・シドも名作みたいですね、一生に一度は(?)見なければ。

> まだまだ、世界には知らないお話がいっぱいありますね。
> とても勉強になりました。

本当ですね。グラナダ王国の沢山の逸話が編纂されているアルハンブラ物語はワシントン・アービングが著して有名になりましたが、セビーリャやコルドバなどタイファ(小王国)のイスラムお伽草子も日本で紹介されると楽しいですね。(●^o^●)とりあえず私のブログで、初物を楽しんでください。(笑)
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/12 07:12分 
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NoTitle 

まだまだ、世界には知らないお話がいっぱいありますね。
とても勉強になりました。

それにしても、チャールトン・ヘストン若い!
  • posted by ピー助 
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  • 2012.06/12 00:14分 
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  • 2012.06/11 23:59分 
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tedukuridaisukiさま 

こんばんは。東北はまだ梅雨入りしていないんですね。
ニュースで晴れマークがついてて羨ましくおもいます(>_<)
ガブやラッピーちゃんも楽しそうで何よりです。^^

マイセンのアラビアンナイトシリーズいいですよね。
バーデンバーデンのシュピールバンク(カジノ)に、商品としてセットで飾られていて、
これ欲しさにがんばって三万円ほどルーレットやりましたが、見事にすってしまいました。(爆)
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/11 23:38分 
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betipaさま 

こんばんは♪ティーナたん元気ですか?
うちのチワワんこも梅雨はニガテみたいで、ソファーでぐでーとしています。(^_^;)
アルモタミッドの逸話は本当におとぎ話の世界みたいで、それだけで素晴らしいモティーフに
なりますね(●^o^●)これら、イベリア半島のイスラム世界やタイファ小王国の物語が
もっともっと世界に広く紹介されたら楽しいですね!
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/11 23:34分 
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NoTitle 

マイセンの絵は独特の雰囲気がありますね。

それにしても一粒からの累乗…何度負けたんだろう??
そんなお話、どこかでも聞いたことが…
  • posted by tedukuridaisuki 
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  • 2012.06/11 23:13分 
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NoTitle 

素敵な絵に、美雨さんのお話が物語のようです~
ありがとうございます~
感謝のポチ☆
  • posted by betipa 
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  • 2012.06/11 22:50分 
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ぴおーね親父さま 

スペイン・アンダルシアは、古くはガリア、ローマ、ゴート(ゲルマン系)、イスラム(アラビア文化、ムーア人とも)、白人キリスト教徒(カスティーリャ)人と、統治者が入れ替わり立ち替り、多くの人種や宗教、文化と歴史のモザイクが交錯する、魅力的な街ですね。

スペイン旅行をしているのに、イスラムの文化や歴史も楽しめる、一粒で二度おいしい(?)醍醐味いっぱいの土地は、稀だと思います。優しい娘さんご夫婦と、海外旅行を計画されるときは、ぜひアンダルシア(グラナダ、コルドバ、セビーーリャがお勧めです)も候補に入れてみてくださいね。^^
  • posted by MIUMIU 美雨 
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  • 2012.06/11 21:28分 
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kotoricchiさま 

kotoricchiさん、お久しぶりです^^
お忙しそうですね、コメント頂戴しありがとうございます。m(__)m

> 輝く月とアンダルシアのホテル・アルフォンソの美しい情景は
> アラビアンナイトそのものですね♪

本当ですね。スペインには、パラドールといって、古い城や修道院を改造築して、ホテルとして提供する国営の素敵な施設がありますが、こうして古い石文化を大切に、私営でも観光事業やホテルに使っているのが素晴らしいですね。特にアンダルシアではイスラム(モスリム)の文化が栄えましたから、非常にエキゾチックで、その建物をよく見ると、石組み(ベース)はローマで、一階はイスラム式、二階はレコンキスタ後の十字架つきの塔がついている、なんて増改築が当たり前みたいにされていて、町の建物が歴史の地層学みたいで面白いです。(爆)
ソフィア・ローレンさんの目は、アーモンドアイズと呼ばれているのですか?ステキ。
一度見たら忘れられない印象は、この野性的な目と男性的な唇のような気がします。昔は整形とかなかったのに、個性的で良い女優さんが沢山いましたよね。^^
  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2012.06/11 21:20分 
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かえるママさま 

こんばんは。^^
本当は、前篇、後篇と二つに分けて書くつもりでしたが、モタミッド夫婦の愛があまりに美しいことや、彼にまつわる歴史的人物が魅力的なこと、また優れたイスラムの詩も紹介したくて、結局5章くらいのシリーズになりそうです。まだ訳が完璧でないのですぐに書けないのですが、休日を利用してまとめていきたいと思います。
かえるママさまのような方に楽しみと言っていただけて私も励みになります。ありがとうございます。^^

> 王妃はマイセン磁器(でよろしいですか?)のモチーフにもなってるのですね。

マイセンの陶器は確かアラビアンナイトシリーズの”King and princess”だったと思いますが、アラブ世界ってハレムを形成してるので寵姫がいっぱいいて、王女なのか寵姫(皇太子の奥さんの一人)なのかよくわからないところがいいですね。^^単に、恋人たち、と訳す人もいるみたいです。描いたのがドイツのマイセン窯の人なので、その方に誰がモデルだったのか、ホンネを尋ねてみたいですね。案外「自分」とか言ったら可笑しいですね(●^o^●)儚き夢を陶器の絵付に託していたりして?(爆)でも、この絵師さんは女性だと思います。
  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2012.06/11 21:08分 
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くろまめさま 

くろまめさんも世界史スキーだったのですね、素敵なコメントありがとうございます。
先生が面白くて物知りな人だと、生徒の興味は全く違ってきて、成績もアップしますよね。
私の高校の時の先生がそんな素敵な先生で(もう片方の先生は最悪だったみたい。^^;)同じ問題用紙なのに平均点が全く違うんです。本当にラッキーでした。^^早稲田を出た女性の先生でしたが、経験を交えていろんな話をして下さって、世界史の授業が楽しくてありませんでした。世界史って悲惨さがあっても、説く側はポジティブさやロマンティックがないといけませんよね。

> 「エル・シド」という映画が上映されたことは覚えていますが、ソフィア・ローレンのポスターだけが印象に残っています。
> モタミット王と、ロドリーゴのお話だったのですね。

いえ、実はこのシリーズは映画のエルシドとは、全く関係ありません。
というか、映画見てないので、万一モタミッドさんいたらゴメンナサイ^^;)
モタミッド王の本は日本語訳出ていないし、日本ではまだこの物語は紹介されていないと思います。
後ウマイヤ朝やアンダルース史、もしくはタイファ小王国の歴史の中で、詩を残した王位にしか紹介されていないのが悲しいですね。それでも、世界の数ある王朝の数ある王の中で名を残せたのは、モタミッドが類まれなる理想の文人宮廷に謳われた名君であったことと、多くの詩を残したからだと思います。その詩の中からも、王妃への愛とロマンセが彷彿とされ、後世こうして歴史学者や文学者達に発掘されたのだと思われます。
いつか一緒にアンダルシアに旅してみたいですね。^^
  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2012.06/11 20:45分 
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あきっちさま 

粋なコメントをありがとうございます。m(__)m
怒涛の月曜日でしたね、あきっちさんもお疲れ様でした。
私は今日ちょっと腰が痛いです。(頭痛も)季節の変わり目は嫌ですね。(>_<)

中国の故事にあるように、泣いて馬謖(バショク)斬る話は東西を問わないですね。
友であり政治の片腕でもあったアベンアマールの裏切りを知ったときのモタミッドの嘆きはいかばかりだったでしょう。。 詩人であり将軍であり外務大臣でもあったアベンアマールは有能で機知に富んだ魅力ある人物であったように思います。
しかしながら、いつの時代も軍部のリーダーが統治者になり政権を握ると危険な社会情勢を作り出すようですね。例に漏れず野心家と化したコルドバのもう一人の雄アベンアマール、両雄並び立たず也、王自身の手にかかって滅ぼされるとは、川辺で詩を詠みあっていた頃の二人に想像しえたでしょうか。
 あきっちさんは、ムヒュルとトジンを思い浮かべたのですね、流石です。^^ あちらは朝鮮半島でしたが、こちらイベリア半島でも、時代をすこしずらせば似たような歴史が展開されてたんですね。友情が美しければ美しいほどに、権力をめぐる憎しみの末路は哀しいばかりですね。

あきっちさんも今日はゆっくりくつろいで、体を休めて下さいね。^^
  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2012.06/11 20:42分 
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NoTitle 

アンダルシアとか グラナダとか 地名くらいしか
聞いたこと有りませんでした。
それにしても 美雨さんは 物知りですよね。
尊敬します。
  • posted by ピオーネ親父 
  • URL 
  • 2012.06/11 20:39分 
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美雨さん お久しぶりです♪

中東のエキゾチックな雰囲気にゆっくりと美雨さんの記事で
浸れました❤
輝く月とアンダルシアのホテル・アルフォンソの美しい情景は
アラビアンナイトそのものですね♪
マイセンの陶板画やエルシドのポスターもステキ!!
ソフィアローレンの野性味あふれるアーモンドアイズが印象的だわぁ(^^)
  • posted by kotoricchi 
  • URL 
  • 2012.06/11 19:41分 
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NoTitle 

遠い異国の出来事ですが、モタミッド王はとても人間らしい感情が理解できて、親しみを覚えますが、悲劇がまってるのですね。
次も楽しみです。
王妃はマイセン磁器(でよろしいですか?)のモチーフにもなってるのですね。

アンダルシアのホテル・アルフォンソから眺める月夜とともに、この物語に想いを馳せてみたいです。
素敵でしょうね。
  • posted by かえるママ21 
  • URL 
  • 2012.06/11 19:24分 
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NoTitle 

イスラムの世界史は、はるか昔、学校の世界史の授業で触れたはずだと思いますが、まったく記憶から消えちゃっています^^; (世界史は大好きな科目のひとつだったのですが^^;)
美雨さんのブログで、久しぶりに魅力的な世界史の授業を受けているような気持ちになりました。
「エル・シド」という映画が上映されたことは覚えていますが、ソフィア・ローレンのポスターだけが印象に残っています。
モタミット王と、ロドリーゴのお話だったのですね。
今日もなんだかちょっと得した気分です^^
ありがと!
  • posted by くろまめ 
  • URL 
  • 2012.06/11 18:22分 
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こんばんは(^^) 

頑張って読みました♪
粋なコメントしようと思いましたが
無理でした(^^;スミマセン


美雨サンの感性豊かな記事に
読むだけで自分も豊かな気持ちになれます♪

[兄弟のように思っていた人物に裏切られた苦しみに、躊躇することなく槍で処刑しました。]

ムヒュルとトジンを
思い出しました。。。
ムヒュルは殺せなかったけど…


怒濤の月曜日が終わりました(@_@)
美雨サン、今日もお疲れ様(*^^*)
  • posted by あきっち 
  • URL 
  • 2012.06/11 17:46分 
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mzyuu さま 

おはようございます。^^
スペイン、アンダルシアは、スペインでも最もスペインらしさを残す地域ですよね、
イスラム統治時代の建造物や風物の名残が面白いです。^^
モタミッドの物語にも登場する、素敵な窯元もあるんですよ。
関東は本格的に梅雨入りし、空も暗くて肌寒いです。(>_<)
mzyuu さん、今週も快適にお過ごしください。^^

  • posted by MIUMIU 美雨 
  • URL 
  • 2012.06/11 08:35分 
  • [Edit]

肌寒い朝です。 

お早うございます。
 
スペイン アンダルシア 良いですね。
いつか 行ってみたいです。

今日もありがとうございます。

マイセンの陶器もとても素敵ですよね。
真似て描いてみようかな。
(オリジナルになってしまう事間違いなしですが、笑)
 
今日も一日 美雨様にとって 良い一日になります様に。


  • posted by mzyuu 
  • URL 
  • 2012.06/11 08:06分 
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MIUMIU 美雨

Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

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