美雨の部屋へようこそ

世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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華麗なる進化 プリンの歴史  ~イギリスの庶民料理からフランスの宮廷食へ~


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イギリスの庶民料理からフランスの宮廷食へ―華麗なる進化 プリンの歴史

フルーツプディング



ちょっと小粋に呼べばプディング。

一家全員大~好きなプリン。

はい、お子ちゃま家族です。(=^・^=)しょっちゅう作ります。

せっかくなので、今日はプリンの歴史など。


プリン=プディング(英語:pudding)はもともと、小麦粉、米、ラード、肉、卵、牛乳、バター、果物などの材料を混ぜて、砂糖、塩などの調味料や香辛料で味付けし、煮たり蒸したり焼いたりして固めた料理の総称でした。

pudding の原型は古英語の puduc で、元来は腫れ物を指す語であったと言われます。これが中期英語でソーセージの一種を指す poding となり、今日の多様な蒸し料理のジャンルを指す pudding となり、後にゼラチンやコーンスターチで固めるタイプの料理もその形状からプディングと呼ばれるようになったのです。ライスプディング、ブレッドアンドバタープディング、ブラックプディング、ヨークシャー・プディング、チョコレートプディングなど、メイン料理からデザートまで、その種類は多岐にわたります。



敬老のプディング
アフタヌーンティーにぷち・おもてなしプディング




日本で一般的にプリンとよばれるカスタードプディングもプディングの一種で、茶碗蒸しもまた英語で言えばプリン:puddingになるわけですね。

またイギリスでは、「本日のプディング」のようにデザートの同義語としても用いられています。

なんだか可笑しいですね。プリンといえばずっとあの形状あのお味の西洋のお菓子だ!と思っていたものが、実は大勢のプリン:プディングの中のごく一部の菓子分野のそのまた一部のカスタードプリンだったなんて。

わたしの中で、プリンといえば絶対的にこの姿↓で浮かんでくるのがプリン:puddingなのです。


プリンでおじゃる!



上にも記したとおり、そもそもプディング(Pudding)とは、今現在のような甘いお菓子のことではなく、パン屑や小麦粉にラード、レーズン、卵、果実等、ありあわせの材料を混ぜ、塩とスパイスで味付けしナプキンで包んで蒸し煮したものでした。5世紀以前から、プリンは一般の家庭で作られていました。
一説には、パン屑の始末に困ったイギリスのお母さんたちが「捨てるのはもったいない」と考え出したものがプディングだ、という説が有力で、布のまま涼しいところに吊しておけば1年間位保存がきくことから、航海中の保存食としても利用されていたようです。現実主義、実質主義のイギリス人は、家庭料理においても「実質的・健康的・合理的」を重んじると言われています。つまり、プディングはそんなイギリス人の国民性の象徴、と言っても過言ではないようです。



↓ヨークシャー・プデイング(英国人が思い浮かべるプリン)    ↓おじゃる丸が思い浮かべるプリン
おなじくプディング?
クレーム・ブリュレよりパンナコッタよりブラマンジェより、やっぱりプリン ア・ラ・モード最高!の昭和な美雨ですた



さて、12世紀を過ぎると、いわゆる『ヨークシャー・プディング』が登場します。
これは小麦粉、卵、牛乳、塩、牛脂を練ってオーブンで焼いたもので、現在でもイギリスではこのまま、もしくはローストビーフのお供として必ず添えられる一品です。
クリスマスプディングの原型ですね。
クリスマスプディングはドライフルーツやナッツを、小麦粉,砂糖,卵,牛脂(スエットといってイギリスの料理ではよく使われます)などと混ぜて、型に入れ、やはり蒸して作ります。
特徴としては、食べるときにブランデーをかけて、それに火をつけること。これはイギリスの代表的なクリスマス菓子で、とても日持ちするので、1年前に作っておいて、クリスマスになってからもう一度蒸して食べるということもあります。保存食でもあるんですね。
他にも、お米を牛乳で煮て卵を加えてから蒸すライス・プディングや、型にペイストリーを敷いて牛肉のフィリングを入れ、ペイストリーでふたをしてから蒸すステーキ&キドニー・プディングなどがあり、お菓子からちゃんとした食事まで入れると実にさまざまで、「プディングとは?」と聞かれても、一言で表すのは難しいですね。


クリスマスプデイング
クリスマスプデイング
ブランデーでボワッと炎が・・


では、私達にとってのプリン―カスタードプリンはいつ登場するのでしょう。
何世紀も愛され続けてきたプディングも、イギリスでは結局“庶民の食べ物”でしかなかったわけですが、いわゆるお菓子ジャンルのプリン;カスタードプディングがスイーツ分野で自立するのは、実はフランスにおいてです。
18世紀になると、グルメなフランス宮廷では才能豊かな料理人・菓子職人を生み出すに至り、いわゆるフランス料理・フランス菓子が大成されました。 卵・牛乳・砂糖の基本材料に香料を入れ、カラメルソースを加えて出来るカスタードプリンは、フランスではCremecaramel(クラェムカラム)もしくはCremerenverse(クラェムランウェフス)と呼ばれました。
renverse(ランウェフス)とは「ひっくり返した」という意味で、出来上がったものを逆にしてお皿に盛り付けるところからついた名前です。プッチン・プリンのお皿にひっくり返すワクワク感はここから始まったんですね。
そのプリンの基本レシピは現在とほとんど変わっていません。



舞台はフランス宮廷へ
舞台はフランス宮廷へ


映画 宮廷料理人より
宮廷料理人ヴぁテール


なぜ日本でプリンと呼ばれるのか?と疑問を持ちませんか。
ということでちょっと調べてみると・・・
プディングは江戸時代の終わりには日本に入ってきていたようです。
明治5年に出された「西洋料理通」という本で、初めて「ポッディング」という名前で紹介されています。
その後「プリン」「プッジング」「プデン」など明治時代を通していろいろな表記がされましたが、最終的に言いやすく親しみやすい「プリン」に統一されていったようです。
江戸から明治にかけては、聞こえた音をそのまま日本語に取り入れる例がありますが、プリンなどは
その代表的な例かもしれませんね。ほかにも、Lemonade(レモネード)→ラムネなどもそうですね。


ひっくり返すときがお楽しみ
ひっくりかえすときがお楽しみ♪



そして現代。美雨がホームパーティーでよく作るのは、円型に流し入れて作る、ケーキ型プリン。
簡単なのに、ちょっとだけ豪華に見えて、受けがいい♪です。材料費約200円程度。
クリームや、チェリーでお化粧してあげると、100円増し?の完成品に。

先日、来れない予定だったお客さまがいきなり飛び入りみたいに訪ねて来たので((+_+))買い置きのクリームも無くて、にわか仕立て。
クリームも切らしてて、飾り付け無くて寂しいのだけど、こころがこもってればいいよネ(?笑)


この日は、早取りの薩摩芋を沢山いただいたので、特製大学イモもお・ま・け。
お芋はこれからが旬ですが、甘くて美味しいと好評でした。(*^_^*)

でも、一番喜ばれたのは、やはりプリン。
ということで、おじゃるでプリン日和な一日でした。まる。




美雨



カット後の美雨プディング
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フランドルの雫 ブルゴーニュ公爵夫人 Duchesse de Bourgogne  

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フランドルの雫 ブルゴーニュ公爵夫人 Duchesse de Bourgogne  


当時のフランドルの風景 ヤコブ・ファン・ロイスタール「バイドゥールステーデの風景」
フランドルの風景 ヤコブ・ファン・ロイスタール画


桜のつぼみがほころび始めるころ、きまって会う古い友人がいます。
風流を好む、歴史と音楽の好きな、気の置けない友。
東下り(あずまくだり)と称して、京のお土産を持って
今年も、はるばる上方(かみがた)から訪ねてくる予定。

逢うと必ず飲むビールがあります。
ビールというよりは、ルビーレッドの雫、と呼ぶべきか・・・

ベルギービールの至宝とでもいうべき、ルビーレッドの魅惑に酔いしれる愉しみ。
Duchesse de Bourgogne ―その名の通りだと、ブルゴーニュ公爵夫人。
けれど史実上は、自身が女公爵の称号を生まれながらに持った女性です。


ブルゴーニュ女公爵


ワインのようにフルーティーで軽やかな甘さ、どうあってもビールと思えないほどの気品溢れる芳醇な香りを漂わすこのルビー色の発泡酒は、フランドルがブルゴーニュ公の支配下にあった時代にフランドル人に味方して評判の高かった「マリー・ド・ブルゴーニュ女公爵」に捧げられたもので、彼女の肖像がラベルに描かれている、魅力溢れるベルギービールです。

ベルギービールは、フランドルビール、またトラピスチヌビールと称され、その歴史的な由来を彷彿とさせるものがありますね。
ちなみにフランドル(仏:Flandre)とは 歴史的な名称として 旧フランドル伯領を中心とする、オランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にかけての地域をさします。



ハプスブルグ家のマクシミリアン1世と結婚後のマリーとその家族の肖像。マリーの幸せの絶頂期
ハプスブルグ家のマクシミリアン1世と結婚後のマリーとその家族の肖像。マリーのしあわせの絶頂期。マリーは右上 マリーの血脈は息子カール2世を通しハプスブルグ家に連綿とうけつがれてゆく
マリーは右上 マリーの血脈は息子カール2世を通しハプスブルグ家に連綿とうけつがれてゆく



簡単に、フランドルの歴史と変遷など。

中世に毛織物業を中心に商業、経済が発達し、ヨーロッパの先進的地域として繁栄したフランドル。フランドルは、ほぼ現在のベルギーだと思ってよいでしょう。日本でもおなじみ「フランダースの犬」の舞台は、この国の都市アントウェルペン(アントワープ、アンヴェール)でした。

フランドルというと、美術史でフランドル派と呼ばれる世界的に有名な画家ルーベンスやヴァン・ダイクが思いだされますね。絵画好きならおそらく知っているステーンやロイスダールもそうですが、遠近法、作図法を意識したルネサンス絵画からはるかに進化したフランドルの絵画は「見ること」「観察すること」に熱中したフランドル地方が レンズの一大産地だったということを想起させます。
じっさい、フランドル地方に描写=実験=科学を実践した絵画が多いのは、フランドルが 当時、科学と経済の世界的な中心地であったことと無縁ではありません。

そのチャレンジングな実験=科学の試みは、醸造の美術史にも大きな革命をもたらしました。そこから生まれたのが、フランドルの雫たち、ベルギービールです。



毎年9月第1週の週末、ブリュッセルのグランプラスで行われるビールイベント
毎年9月第1週の週末、ブリュッセルのグランプラスで行われるビールイベント、その名も「ベルギービール・ウィークエンド」
その名も「ベルギービール・ウィークエンド」



さて、ブルゴーニュ女公の生きた時代背景を知るために、その歴史を少し遡ってみると、十字軍遠征以降、発達した都市間の交通、交易の発展と共に、多くの商工業者がフランドル地方の一大産業であった毛織物工業に辿りつきます。フランドル地方の毛織物は、イギリスから原材料の羊毛を買い取り、フランドルで加工・染色を施し生産されていたため、イギリスとの交易も非常に盛んだったのです。
14世紀になるとイギリスと対立関係にあったフランスが、フランドルの毛織物生産を狙い進出し始めます。しかし、イギリスはこれを阻止しようと、フランドル地方を巡り、両国で100年戦争(1337~1453年)が勃発します。
この英仏100年戦争の結果、フランドル地方をフランス系のブルゴーニュ公家が治めることになったのです。

しかし、ブルゴーニュ公国はフランス王の臣下といっても極めて独立性が高く、都となったディジョンやブリュッセルなどを中心に400年に渡り繁栄しました。ブルゴーニュは富裕な貴族や商人の庇護の下、フランドルを中心に芸術も花開き、16世紀にはその繁栄の円熟期を迎えました。
 
ビールのラベルに可憐な姿を映すブルゴーニュ女公爵は、15世紀後半にに4代ブルゴーニュ公シャルル突進公の一人娘として公国を継承したマリー・ド・ブルゴーニュで、当時スペインら旧勢力の圧政に苦しんでいたフランドルの人々に味方したマリーは、フランドルの民にも非常に愛されていました。彼女が27才のとき落馬で命を落としたときは、15000人ものフランドルの民達が参列するなか寺院に埋葬されたというエピソードが残っています。
そんなマリーの人気は後世にも引き継がれ、この美しく芳醇なレッドビールの名として再来したのでした。



英雄エグモント伯爵
英雄エグモント伯爵



もう一人、よそから来た統治者でありながら、同じくフランドルの民に愛された人物で思い浮かぶ人物はなんといってもエグモント伯爵でしょう。ベルギー、オランダの人々はいまも彼を”フランドルの薔薇”と呼んで彼の名を惜しみます。ブルゴーニュ女公爵から百年下った当時、フランドル(ベルギー)は隣接するオランダとともにネーデルランド(低い土地)と呼ばれていましたが、スペインの圧制に苦しむネーデルラントの民衆を救おうと独立運動を指導し立ち上がったエグモント伯爵は捕らえられ、ついには処刑されてしまいます。彼の偉業を称え、ベートーベンが作曲したエグモント序曲は、私にとって彼のピアノ協奏曲”皇帝”に次いで思い出深い曲です。

あんなにも美しく高雅なたたずまいを誇るフランドル地方ですが、実はこんなにも悲しみに色濃く縁取られた歴史を背負っていたのですね。ルビーレッドの涙は、エグモント伯とその領民達の涙の色なのかもしれません。

さて、マリー・ド・ブルゴーニュに話を戻しますが、彼女は1477-1482フランドル地方を統治し、ブルゴーニュ公シャルルを父に、ヨーク公女(エドワード4世妹)を母に持つ、由緒正しきブルゴーニュ家の女公爵で、彼女の子孫はハプスブルグ家の支流となって強くヨーロッパ世界を支配下においていきます。けれど、そんな権威や栄光など全く無関心というように、マリー・ド・ブルゴーニュは永遠に少女のような瞳で静かに笑みを湛え、無邪気に小鳥と対話を楽しんでいるようです。



ダッシェス・ブルゴーニュ(中)



この ダシェス・ブルゴーニュを傍らに、グラスから歴史ロマンが溢れ出てきます。
こんなお酒は滅多にあるものじゃありませんから...。ラベルの美しさもさることながら、ルビーレッドの煌めきと芳醇な香りはまさしく公爵夫人の名に恥じません。
ベルギービールには素敵なラベルのボトルが多く、名前(ラベル)一つとっても、どれも皆歴史を髣髴とさせてくれる由来があります。
次回また「ブルゴーニュ女公爵 2」にその続きを書きを書く予定です。

 フランドルとスペイン列強の戦いはプロテスタントとカソリックの勢力争いに見えて、実は列強国同士の国捕り合戦の歴史と言えましょう。
Protestant―のprotestとは、本来反抗する、抵抗する、という意味なのですが、莫大な金(キン)の蓄財量を後ろ盾に、何も産まず退廃して威張り腐った旧教勢力に対抗して、こつこつと働き、沢山の産業やバイオの基本ともなる農業を生み出してくれたプロテスタントたちの偉業は、この美しいビールにもしっかりとその足跡を刻んでいます。
画像のラベルの上にも書かれた”Flemish art of brewing"って、まさにフラマン人プロテスタントの芸術ともいえる文化産業そのものです。

そんなルビーレッドな歴史を飲みほしたい、春の宵です。




美雨


ベートーベン エグモント楽譜
❤今日のおまけ❤
ベートーベンの『エグモント序曲』に謳われた、エグモント伯。

Claudio Abbado "Overture "Egmont" Beethoven エグモント伯とフラマン人達の反骨の血が熱く語りかける

ブルゴーニュ女公爵の志を受け継いでフラマン人に味方したエグモント伯は、スペインら旧教の列強達に対しオラニエ公ウィルヘルムと共に闘った救国の英雄です。
悲劇を予感させる、冒頭のオーボエの不吉な呻きが結構好きだったりします。


今日も最後まで読んでくれてありがとう
アントワープ・カフェで(中)



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CAのつぶや記 ロダンの肖像 ~パリ・ロダン美術館~

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CAのつぶや記 ロダンの肖像 ~パリ・ロダン美術館~

ひとつ前の記事『ロダンの言葉』で、ロダンに関する検索数が多かったので、今日はまたロダンと、ロダンの作品が収めてあるロダン美術館の記事をUPしてみようと思います。

ロダン美術館



パリのルーブルやオルセーは美術史上傑作揃いの美術館で素晴らしい。
でも、長時間ハイレベルな感動で大作を鑑賞し続けるのは、精神的に応えるもの。毎日フルコースのディナーばかり食べていたら消化不良に陥ってしまうように、名作の感覚が薄れて、食傷気味になってしまいかねません。
そんな時の憩いの場として、パリには珠玉の小さな美術館があります。日本人がルーブル以外で訪れるといえば、モネの大作「睡蓮」が展示されているオランジェリー美術館ではないかと思います。私が初めてパリに行ったのは学生時代で、その時に見た美術館の中の一つでした。今では、印象派といえばオルセーですが、かつては、小じんまりとしたオランジェリーに名画が集っていた時代でした。



地下鉄にまで、あのロダンが・・・いかにもパリらしい遊び心
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そのもう片方と言えるのが左岸のロダン美術館。最寄の地下鉄駅はヴァレンヌ、ホームには「考える人」のレプリカが鎮座しています。上野美術館も所蔵していますが ロダンが40才頃に制作した有名な彫刻です。
メトロのホームというエキセントリックな場所に展示されて目を惹く、パリ流アートセンスの一端を感じるワンシーン。毎日ラッシュに揉まれながら通勤する人々の間で、流れに逆行してひたすら沈思黙考する姿は強い存在感で迫ってきます。美術館で見たオリジナルよりも、こちらの方が感銘を受けたほどです。
他のメトロ駅としては、ルーブル駅もシックな古代アートの展示効果が見事です。




どの角度から見ても美しいロダン博物館。外観は博物館というよりお城。
どの角度から見ても美しいロダン博物館。外観は博物館というよりお城




ロダンは14才で学業を捨て、22才で修道士を志し、イタリアを旅してミケランジェロの作品に触れたことがきっかけで彫刻家となり、フランス近代彫刻の巨匠となった人物です。
人間の限りなく深い力強さと審美的な美を石に刻み、ある時はリリカルな、またはダイナミックな傑作を生み出しました。「彫刻家は、石の中に閉じ込められた精霊に、生命と形を与える使命をもつ」とミケランジェロは語っています。ロダンはそのポリシーを400年経て受け継いだ芸術家と感じました。

一方で、特別展でもなければ鑑賞する機会はありませんが、エロスの爆発とも云うべき官能的な作品も多く残しています。女性の裸体像の中には、目のやり場に困るほど大胆なポーズをとっているものもあります。実は相当なエロ聖人だったと想像してしまうのですが、これも「生命力とエロスは表裏一体である」という表現なのでしょう。
当時のパリで「切腹パフォーマンス」をして評判になった、日本人の「花子」というモデルを恋人としていた時期もあったようです。




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いずれにせよロダンは人間の情念と肉体美を追求して、近代フランス彫刻を切り開いた巨人、日本にも高村光雲・光太郎父子をはじめ、大正ロマン時代に多大な影響を与えました。
1908年から1917年に亡くなるまでの間、邸宅アトリエで制作に没頭。遺言によって1919年からロダン美術館となっています。
ロダンは自らの没後は美術館として公開する計画でアトリエ邸を構えたそうですから、作家自身によって造られたという意味でも完璧なミュージアムでしょう。奇をてらったところは全く無く、美雨好みの古典的なたたずまいも魅力のひとつです。

平日は見学者が少ないので、落ち着いて見ることができて、緑麗わしい庭もくつろげます。展示室にはロダン所有のゴッホの絵も飾られており、特に背景に浮世絵を配した作品は印象的です。
パリのひととき至福の時をどうぞ。

とと、ここを訪れる皆さんは、おそらくパリには、すでに数え切れないほど足を運んでおられるかたもいるでしょう。いつ訪れてもパリは美しく、何度行っても見尽くせない魅力に溢れた街です。
観光名所に振り回されず、これぞ自分だけのパリの風景、みたいなものを心に刻むことが出来れば、最高だと思います。



庭園の彫刻たち
庭園も素晴らしく整っていて綺麗・・・本当にシックな美術館です




展示室の外へ出ると小さな庭園にも作品が並んでいました。
光太郎はロダンの作品を前にして己の仕事の小ささに衝撃を受けたと言われています。
弟子であり、愛人でもあったクローデルのことを考えないではいられません。まるで、最後に発狂したのは智恵子と同じではないか・・・。

芸術家の妻や愛人は、その華々しさの陰で、男のエゴの犠牲になって気の毒な生涯を送った人も多いようです。ピカソもまたその典型でしょうか・・
ロダンに心酔した高村光太郎は、30代から40代にかけて芸術論の翻訳や評伝を出版しています。妻、智恵子が神経衰弱になっていくのも、ひょっとすると、巨匠から受け継いだ夫の芸術魂とも関係しているかもしれません。
また、ニ本松の智恵子の実家である花霞酒造が破産して、一家離散となったことのショックも大きいように思えます。
以前「高村光太郎詩集」や、佐藤春夫著「小説智恵子抄」読んで、戦争前夜の困難な時代を生きて、生涯を添い遂げた二人の純愛物語は、殊に印象に残っています。



ロダン美術館内部
ロダン美術館内部



ロダンと言えば、今では懐かしのメロディーの分野になっているらしき(歌はよく知りません)私の敬愛する、なかにし礼先生が作詞したロマンチックな作品もあります。
詩人でもあるなかにし先生のソネットのような文章をここに書き記してみます。


「ロダンの肖像」

ナイフのような 別れの悲しみが
私の背中をなでるから
指からこぼれる 白い砂のように
幸せの時が 過ぎて行くから
ロダンの彫刻のように
あなたにいだかれたままで
死んで石になって 愛されていたいの
息を止めて 動かないで
愛はいつでも こわれやすいから

秋の枯れ葉の 最後の一枚が
はかなく散るのを 見たくないから
ロダンの彫刻のように
口づけかわしたままで
死んで石になって 結ばれていたいの
息を止めて 動かないで
愛はいつでも こわれやすいから
愛はいつでも こわれやすいから




代表作のひとつ。『カテドラル』と名づけられた「手」
ロダン美術館 にて 最後に、今回のパリで最も気に入った場所、イルグクさんの手のように綺麗。




ロダン博物館で、一番好きになった彫刻。
1906年、ロダン66歳の作品。
ロダンの、ものを見つめ、そこに内面の真実を見出そうとする努力は信仰的にさえ見えます。

俗っぽい言い方ですが、やっぱり彫刻は実物を見てこそなんぼだな、と思えます。
絵画も確かに実物が一番迫力がありますが、写真でもなんとなくの雰囲気はつかめる。
でも彫刻は実物を前にして三次元で見てこそ感じるものがあると思うのです。

良く考えると、彫刻+作者で一般的に有名なのって仏教ものを除くとミケランジェロのダビデ像くらいしかないような・・・。
といって、仏教でも知られているのは雲慶か左甚五郎くらいでしょうか。
岡本太郎氏の太陽の塔は彫刻というより建造物としか思えませんし。
絵画と違ってあまり超有名人っていないような気がします。
もちろん私の中ではロダンなのですが。

ベルニーニやミケランジェロには只ただ、圧倒されるだけですが、
ロダンの作品を見ると、必ず「触れたい」と思ってしまう。
ロダンには、手で捏ねて創った物ならではの温もりがあると思いませんか?
それが絵画に近い、という理由の一つなのでしょうね。



美雨


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❤最後まで読んでくれてありがとう❤



今年は花粉が厳しすぎて、いまだ鼻炎と気管支炎がおさまりません。大好きなロダンのシリーズではあるのですが、リコメが遅くなっては申し訳ないので、コメント欄のみ閉じさせていただきました。<(_ _)>



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ロダンのメッセージ ~卒業生たちに贈る~


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   ロダンの言葉

     ―― 卒業生たちに贈る ――


ロダン



はじまりとおわり、あらたなる出会いと別れが交差する日
またこの日がめぐってきました。


ずっと、ロダンを読んできました。

哲学者ではない彼の言葉に、とても深い哲学を感じています。

彫刻よりもリアルで、ビジョンがあって、優しく深い彫りがあります。



『ロダンの言葉 』

人は仕事する時にはいつでも迷うものです。

決して自分がどこを歩いているか確かに解るものじゃありません。

進歩は実に遅く、実に不確かなものです。

やがて、だしぬけに、それが啓かれます。

人は前へ出ます。

けれども暗中模索の幾年かの後の事です。

ただ、疾く行きつこうと思ったり、自分を虐待すると、自分を死に追い込むことになります。

石に一滴一滴と喰い込む水の遅い静かな力を持たねばなりません。

そして到達点を人間の忍耐力にとって余り遠すぎると考えてはなりません。

年取ってからでなければそこへ行けません。

若い時に、青春の元気をいっぱいに持っている時に、それを考えるのはつらいものです。





すべての卒業生に向けて このロダンの言葉を皆に贈りたいと思います。

そして、自分にも。

いまはただいまに生きろ。迷っても回り道してもじっくりと信念を持って進め。
後悔はさきにするな、後でいい。考えすぎるな、感じろ。
そして進め。到達点は、あとからやってくる。


そんなロダンからのメッセージが、聞こえるように。

もしくは、いつか聴こえてくるように。



美雨




コサージュ



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古代ギリシャ・ローマの結婚式

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古代ギリシャ・ローマの結婚式


シチリアで買った現地ガイドブックのイラストと自分の撮影写真より
※出典「アグリジェント 神殿の谷」infosicilia社


古代の結婚式
古代ギリシャ人の結婚式



なんとも楽しい絵ですね。
エフェソスで買ったガイドブックもこんな素朴なタッチの絵が描かれていたのを思い出しましたが、最初、新郎と新婦がどこにいるのかとずいぶん探してしまいました。そうしたら、自分でロバをひいていたんですね。

さて
遺跡群が立つ丘の上には、主神ゼウスの姉で正妻、結婚と家庭の守護神ヘラに捧げた神殿が建っています。
紀元前450年頃の遺跡で、規模は約40m×20m、正面6本、側面13本の円柱が並び、均整のとれたギリシャ古典建築です。

パルテノン神殿にも似て、美しいですね。
でも近くに行くとちょっとがっかりですが・・・・

現代でも、パルテノン神殿は建築工学をやるものにとって神様のような存在だそうです。
特にル・コルビジェ(近代建築の神様みたいな人)も絶賛したといわれるそのプロポーションは黄金比によって構成されている、と知りました。
「それはファサードの横:縦が8:5 1:1+√5で構成されている」 「何回もコンパスを使って、描いた」と。
実は相方の言ですが。




アクロポリス




エジプトのピラミッド、古代ローマの凱旋門の高さと底辺の構成も同じで、 人間が自然界にある秩序を図形化した場合、長方形から、短辺を共通にする正方形を取り去って、残った長方形が元の長方形と相似となる長方形の縦横比率が自然界に存在する調和の比を意識したものなので、誰か見ても美しいと感じるそうです。

そういえば、ミロのヴィーナスの足からヘソ:身長が黄金比ですよね。

ギリシャの彫刻や建築は本当に素晴らしいですよね。
けれどヨーロッパ建築の全ての基本と言われるギリシャ建築も、その土台はエジプト文明から受け継いだと知り、歴史の計り知れない奥深さを感じました。
難しい建築の専門知識はないのですが、なるほど見た目やバランスの美しさには黄金比率がツボだったんですね。ちゃんと科学的に根拠があるのを、古代の人は既に知っていたなんて・・・本当に凄いです。
私たちのよく知っているエンタシス構造など、力学上だけでなく見た目にも配慮した古代人の英知には、本当に高いポーテンシャルを感じます。




ポリス丘の神殿



さて、結婚式のテーマが、建築のほうに脱線してしまったので、本題に戻します(笑)

市民が結婚する時には、ヘラ神殿に人々が集まって、厳粛な挙式が行われていました。皆、新調の服を着て列席する習わしで、当時は婚姻登録制度はなかったので、参列者が新たな夫婦の証人となったのだそうです。それぞれの家族は結納金や持参金に当たる贈り物も披露します。
まず、聖なる河で沐浴をして身体を清めて、生贄の子羊を捧げます。そして、司祭が新郎&新婦の右手をとって重ね、夫婦の誓いをします。これが契りのシンボルとしての儀式です。今のような唇のキスはなく、純情で慎ましかったのですね。

興味深かったのはクミン(馬ぜりの種子)シードを新郎新婦に持たせることです。
いまでいうライスシャワーの原型でしょうか。
確かに、旧約聖書、新約聖書などのなかにも、クミンのことは書かれています。 千夜一夜物語にも、おいしいクミン料理に舌鼓をうつ話が出ているし、古代ギリシャでは食欲のシンボルとなり、 中世ヨーロッパでは恋人の心がわりをふせぐものとして、戦場に行く若者に持たせたり、 結婚式の日に花嫁や花婿のポケットに忍ばせるなどという習慣があったといいます。
いまではカレーの香辛料としてかかせないクミンが、こんなふうに活躍していたなんて、意外な驚きです。
クミンはアルデヒドやピネン等芳香成分を含有し、健胃・消化促進・解毒・駆風などの作用があるので珍重されていたのかもしれないですね。




Roman Marriage
古代ローマ人の結婚式



さらに、儀式では新郎が新婦の「ヘラクレスの結び目」と云われる帯を固く結ぶのですが、これは新婦が懐妊してお腹が大きくなった時に、皆の前で夫が解き、感謝のしるしと安産を祈願して、ヘラ神殿に捧げたということです。
「ヘラクレスの結び目」・・・この響き、 なんか、犬印妊婦帯のようですね。(笑)
イヌの日に、安産と母子の健康を祝って巻く、いぬ帯です。
古今東西、ひとは皆、大自然の目に見えない大いなる力に崇敬の念を持ち、縁起をかつぎ、短くて長い生を懸命に生きる生き物なんですね。

次に衣装と縁起かつぎ。
裾が長く白いチュニックとベールは現代のウェディングドレスの原型で、繁栄と多産を願って麦や穀物を投げるのは、ライスシャワーに受け継がれています。指輪を薬指にはめるのは、身体に活力が入る指と考えられていたとあります。考えてみると、西洋の結婚式の起源は、古代ギリシャに求められるのかもしれません。
歌や音楽を伴った祝宴が催されて、賑やかな宴が終わると、荷台付き馬車に乗って二人は新居に向います。到着すると荷車を燃やす習慣があり、これは戻り道に使うことは離婚を暗示するので、縁起が悪いという解釈です。やはり禁忌事もあったのですね。

乗り入れた馬車(輿)を戻してはいけない、という習慣は日本でも中国地方の古い地域でも伝わっているようです。
寅さんの映画で、ゴクミちゃんが花嫁役のとき、モトカレ(寅さんの甥のミツオ君)がやってきて進む道を阻んでしまい、来た道を戻る結果となり、新郎側から「この結婚は不吉だ!」と言い渡され、破談になってしまったんです。あくまでドラマだと思ってわらってみていましたが、古い時代ではありえたことかもしれませんね。

神話では、ゼウスの女癖の悪さから、ヘラとはしばしば夫婦喧嘩をしていますが、結婚後は、夫の不実に悩む妻たちが参拝しては、苦しみを訴え、家庭安泰のための祈願をしていたとのことです。
全能の神と女神でさえも、夫婦としては生々しい人間の感情そのものを備えていて、多神教である古代ギリシャの神々には、なんとなく親しみを感じさせられます。

人間が神に祈るのは当たり前だけれど、神々ですら何かにすがっていたなんて・・気の毒に思うのは不遜でしょうか。
女神の頂点に立つ、ゼウスの正妃ヘラ。その女神ヘラが夫の浮気止め祈願をした願掛け神ってどんな神様なんだろう??と悩んでしまう美雨でした。



美雨



神殿004 (2)
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